IFCA 国際食学協会
International Food and health Culture Association
(通称:アイエフシーエー)
国際食学協会(IFCA)の理念
国際食学協会(IFCA)では2005年の食育基本法成立に伴い、食育を普及するためのキーワード、および食文化・食の理論における知恵・学問・学術の総称を表す言葉として「食学」を定めました。
「食学」は日本および世界各地に伝わる民間療法からご家庭に代々伝わる伝統的なレシピに秘められた食の知恵、さらにはマクロビオティックや日本古来の食養学、現代栄養学まで全ての「食の知恵」をバランスよく理解して、正しい「食」の実現を目指すものです。
健康で豊かな人生を実現する正しい「食」の知識
正しい「食」の知恵を実践するためには、幅広い食の知識が不可欠です。世の中には多くの情報があふれていますが、自らの食生活に情報を取り入れて活用するためには、基軸となる正しい知識を整理して学ぶことが大切です。
近年は、ハリウッドの著名人が食養学から派生したマクロビオティックを実践するなど、日本の伝統的な食生活は、世界が注目している正しい「食」のあり方となってきております。
「食は命なり」「健康・道徳・経済の根源は食である」という理念を国際社会にも智徳の場として普及していきたい。
IFCA国際食学協会は、こういった「願い」から発足をいたしました。
日本には「体育・智育・才育は即ち食育なり」という言葉があり、食養学という学問も存在していました。
日本や世界の人々が行き着いたのは「食の安全」と「食育・食養」という「食の学問」への関心です。 現在でも天皇家の御献立は「食養学」に基づいて作られることがあるそうですが、IFCAでは世界に誇る日本の「食育・食養」の文化・智恵・技術である「食学」を普及すべく、永続的活動に努めてまいりたいと思います。
国際食学協会(IFCA)の活動
- 日本の良き食文化をはじめとする「食学」を普及するために、食学・食養・食育に関するイベントやプロモーション活動の企画・実施・タイアップ、及び食に関する各種学習プログラムや各種検定試験・認定試験の企画・実施・提供、会員の助成・支援などを通じて、社会の人々に健やかで明るく楽しい食学・食養・食育を情報として発信しています。
- 食学を導入・活用したビジネス・コンテンツ・各種メニュー・サービスなどを検討しているIFCA各種会員、及び審査を経た外部希望者らに対して、支援プログラムの企画・開発・運用・提供ほか、幅広いサポートを継続して行うことで、消費者の方々が「食学」の恩恵を授かることができる環境の拡大に努めています。
- 農林水産・流通・医療・教育・美容・介護・福祉などの「現場」と連携し、専門家・有識者の意見・要望・監修を取り入れた「食」の研究、食事療法の普及・導入と、それらのノウハウを社会に還元することによる人々の健康・健全で安全な食生活の向上促進に貢献する情報提供に努めています。
- IFCA 地域振興部では、主に食糧支援を必要とする地域・人々に支援活動を行っている団体をサポートしています。
- IFCA 会員がさまざまな分野で、さまざまな形で、食学を活用・普及し、会員がビジネスやライフワークとして活用していけるよう、各種の支援・助成プログラムを企画・開発・実施・運用すると共に、関係法令やモラルを遵守した人道的に正しい食学・食養・食育の普及が社会に成されているか、厳正な管理・監督に努めています。